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タイプを知って成功を!不安編 剛健ペアー  その29
ママのタイプ別成功法 支配型ママが不安満タンママに△12

前回の続きから……。

ママ自身のお付き合いや好みならいいのですが、
塾の先生に対して、この付き合い方は
「健くん」のためにならない、もったいない付き合い方です。

母親は女性だ!ということを認識しておいてほしいのです。
つまり、女性はこのような舵取り役とあまり接点を持ちすぎては
いけない。ということです。

健くんのママも先生を信頼していたころの状態を
保っていれば、子どもにとってよい舵取り役として
○○先生に働いていただけた、と思います。

それを、自分の感情のおもむくまま、不安になったら電話して、
先生にぶつける。塾で先生に会うと必ず先生をつかまえて話を
する。それも子どもに関係のない話題まで持ち出して。

そんなことをして先生との距離を縮めてしまったら、
○○先生への信頼は馴れ合いに変わってしまう  
でしょう。
そうなると、女性はその人に舵取りを任せる!が難しくなることが
多いのです。
ここを心得ておいてほしいと思うのです。
そうしないと、ママの先生への評価が目に見えないところで
変わってきます。それが子どもへの会話の中に、家庭での会話
の中にでてくるのです。

だから、健くんのママの会話はどんどん変化して、最後は
親が先生を信頼できなくなってしまっているのです。

親にとって心地いい先生でなくてもよいのです。
子どもにとって先生が舵取りになってくれるよう工夫していか
ねばなりません。

それを考えたら
先生とはある程度の距離をもって付き合うこと。
先生との会話において、個人的なこと(子どもの教育に関係な
いこと)を入れないこと。
これが先生を生かす。先生の可能性を引き出す大切なポイントだと
思いますよ。


このときの先生の立場に立って、について、
また、次回ということで。

タイプを知って成功を!不安編 剛健ペアー  その28
ママのタイプ別成功法 支配型ママが不安満タンママに△11

4年生後半になって、塾の成績がどんどん下がり始めた健くん。
それに腹を立てる健くんママ。
健くんがいくら約束をしても言ったとおりのことができない。
ダラダラ学習が続く。そんな日々に我慢ができなくなり、
再度、健くんママは塾の先生のところに駆け込みます。

と、ここで健くんのママがこの塾を選んだ経緯や入塾当初の
様子についてお話しておきますね。

この塾を選んだのは「直感」でした。
周りが塾に行き始めた。そこで、○○中学校合格○人!と
宣伝している塾へ行ってみる。
帰宅後の健くんママの談話
「それが、対応してくれた先生が健の学年担当の先生で
それは丁寧な応対だったわ。それに教材もしっかりしているし」
「合格率が高いのもわかるわ」
「健、○○先生の言うことは聞かないとダメよ」
と、こんな感じですね。

その後、塾が始ったころの健くんママの談話
「健、○○先生の宿題はちゃんとやらないとダメよ」
「○○先生は×××っておっしゃってたでしょ。それをやらないと」

さらに時が経つと健くんのママは行動的なので
ことがあると○○先生と話をするようになっていく。

そのうち、少し成績が下がり始めた頃の健くんママの気持ちに
変化が現れはじめます。

ママ「○○先生の授業をちゃんと聞いてるの」
健くん「あんまりよくわからないんだもん」
ママ「ちゃんと聞いてないからじゃないの」
健くん「ちがうよ。みんな言ってるもん」

さて、健くんの情報からママの○○先生への考え方は
大きく変わります。
最初のころのママの談話からは想像できない会話になっていきます。

ママ「○○先生はなんでちゃんと注意しないのかしら」
健くん「しらない」
ママ「ダメね、ちょっと先生に言わなきゃダメだわ。まったく、
   困っちゃうわね」    

と、こんな感じです。

こんな変化が起こるにはいくつかの原因があります。
もし、健くんママが最初のころのように先生を信頼しよう!と
前向きだったら、健くんの情報を聞いたママはきっと先生と
話をしていたはずです。そうすることで改善策が見出せたかも。

原因は先生に近づきすぎたからです。

健くんのために、○○先生を舵取り役にして
わが子をよい方向に向かわせたい!と思っているなら
塾の先生とこんな対応してはダメですね。
そのためには先生との距離感を大切にしなければなりませんね

どうして距離が必要なのか、その理由については
また、次回ということで。

タイプを知って成功を!不安編 剛健ペアー  その27
ママのタイプ別成功法 支配型ママが不安満タンママに△10

さて、健くんのママの言葉について分析の続きです。

Δ錣ったら反省して、どうすればいいか考えてママに話しなさい!

支配型ママだって第一子の子育ては不安がいっぱいです。
でも、健くんのママのこの言葉は、健くんには理解できないでしょう。
伝えたいことが理解できない、ということは
無駄に怒っているなら、それは辛いことです。


まず、「わかったら」という言葉ですが、何がわかればいいのか、
ママは伝えられているでしょうか? 
わたしは不足しているように思えます。

また、「反省しなさい」って、何がどう悪いか。反省とはどうする
ことなのか。伝えてあげないとわからないですよね。

さらに、「どうすればいいか!」なんて、
親がいっしょに考えてあげてくださいよ。とお願いしたいです。
10歳の子どもが、自分で考えて
「はい、このような良くない点があるので、明日から、このように
改善したいと思います」なんて、望んじゃってませんか?
それは残酷ですし、子どもって論理的じゃないから、子どもなの
ですよね。また、だから子どもは素敵なんですよ。

このとき、なんとなるさくんの健くんが考えていたことといえば
せいぜい、ママが怒らないようにするには!ではないでしょうか。
となると、健くんの返事は「ママが喜ぶように応える」でしょうね。
それでは、自分で直さなきゃ! これではダメだから!と思って
いないわけですから、また、いつか同じミスを繰り返しちゃう。
そして、ママはまた怒る。こんな悪循環が繰り返されて、
健くんの中に残るのは「ママはぼくが好きなのかな?」なんて
疑問ではないでしょうか。

親は、子どもにわかる言葉で、納得できるように伝えることを大切に
しないと、できごとを経験として生かせなくなりますよね。


次回は、健くんのママの塾への不満のぶつけ方
についてお話させてくださいね。




ゆきママさん、michiママさんのご質問にお応えして。
ご質問にお応えして

ゆきママさん。michiママさん、いつもブログをご覧いただき、
また、コメントをいただきありがとうございます。

(ご質問内容)
教えるプロという立場から見て
この親子は、ちょっと注意だな。と思う基準ってなんですか?
 以上

とっても難しいご質問だと思いますが、
わたしは「この親子さんが注意だな」じゃなくて、
「あー、わたしの力が及ばなくなったなあー」と
思ってしまう瞬間でしょうか。

その瞬間というのは
わたしの前で親子喧嘩がはじまったときですね。

先生がいる前で、母親が露骨に子どもに感情を
ぶつけるてしまっているときって、辛いです。
ちょっと、怒るのではなく、ものすごく怖い顔になる。
そんなときは、
「はい。笑子さん失格!」といわれているように思えるんです。
「あー、この子のよさをお母さんに伝えられなかった」と
反省しますね。
と、同時に、子どもの気持ちを考えます。
子どもって先生によく思われたいと思っている子が多いものです。
母親がすごい形相で自分を怒っている。
そんな自分を先生はどう思っているだろうか、と不安だと思うんです。
そんな子どもの気持ちを考えると、涙がでそうになります。

また、子どもへのくやしさでたまらなくなって怒ってしまっている
ママの心を考えても、同じ母親として、そのくやしさが痛いほど
わかるだけに、そんな思いをさせてしまっているわたしを反省して
しまうのだと思います。

ですから、この親子さんにわたしのできることはなくなったのかな?と
全身で寂しさを感じるんでしょうね。

もし、こんな感情に出会ってしまったら、
あふれ出るくやしさからの怒りをおさえることはできないかもしれません。
でも、できれば、そんな感情は家庭内で改善への肥やしとできるよう
がんばってほしいのです。

子どもの心を育てる立場の人間として、
わたしも反省し、お母さまにも同じことを起こさないように
工夫をしてもらいたい。そう願うのです。

愛する子どものためですもの。できないことなんてない、
必ず突破口はあるはずです。

と、こんな回答ですが。お役に立つでしょうか?
少し不安ですが。


タイプを知って成功を!不安編 剛健ペアー  その26
ママのタイプ別成功法 支配型ママが不安満タンママに△9

4年生後半から5年生にかけて成績が下がってきたときは、
語彙力や社会経験値が足りない可能性が高いことをお話しましたが、
その対策として、とてもこのままではやっていけない。と
思うときは「受験をしない」という選択肢も考えましょう。
子どもにとってそれがいいことなら。それが大切です。

でも、もし、学習を続行させるなら、
支配型ママが不安になってはダメです。
まずは、ママがしっかりしないと!ブレないようにすることです。

親子で建設的なコミュニケーションを交わしながら
立て直しをしていきましょうね。

話は少しずれますが、わたしは、お母さんの勉強室などの講演会で
親子のコミュニケーションが大切です。と申し上げます。

その理由は、
1、親子の会話を通して、子どもに自己表現力をつけてほしいから。
2、親子の生きた会話は子どもに考える機会を与えるから。
(生きた会話は子どもの脳を刺激するから)
3、健くんのケースのように親子で何かに立ち向かっていく。という経験を
しようとしたとき、子どもに親のアドバイスを言葉として伝えたいから。

この3つです。

日ごろから子どもを圧したり、コントロールするための会話が多いと、
ここぞ!というときに(今回のケースがそのひとつだと思いますが)、
親の言葉が子どもの心に届かないことになります。
親子の会話は大切にしてほしい。と願うと同時に、親子の会話が大切だ。
ということをお子さんにも伝えてほしいと思っています。

さて、健くんのママの言葉について分析してみましょうか。

 丙やるといったのにやらないこと)
◆幣来そんなことをしているとどんな大人になるかわかってるのか)
(それじゃ、絶対に合格できない)
ぁ塀里覆鵑討笋瓩舛磴い覆気ぁ
ァ覆海料阿眛韻犬海箸鬚笋辰拭△匹Δ燭蕕海Δ燭蕁
 今回は許さないから!と脅かし)


今やるといってやらない、ママはそれに腹を立てるのではなく
できるように、ほめてやれるように工夫をしてやらねばなりません。

それに将来そんなことをしているとどんな大人になるかわかってるのか。
なんて、わたしは、こらぁ!って叫びたくなりますよ。

大切な子どもに素敵な人生を歩んでほしくて、ママもがんばっているのに。
かわいくて、大切で大切で仕方のない子どもだから、がんばっているのに。
ついつい悔しくて言ってしまうこんな言葉の数々。
そんな母の気持ちはわからないでもありません。
でも、言われた子どもは辛いでしょうね。
また、母親の言っていることがわかっていないこともあると思いますよ。
傷ついたり、わからないことを延々と聞かされる。
これはよくないですよね。

また、とても問題なのは、親子の会話がこんなレベルだいうことも
問題でしたよね。
3、親子で何かに立ち向かっていく。という経験をしようとしたとき、
子どもに親のアドバイスを言葉として伝えられなくなりますね。


不安なのはわかりますが、グッとがまんしてくださいね。

この続きはまた、次回ということで。次回は

Α覆錣ったら反省して、どうすればいいか考えてママに話しなさい
についてお話させてくださいね。

タイプを知って成功を!不安編 剛健ペアー   その25
ママのタイプ別成功法 支配型ママが不安満タンママに△8

健くんの塾での成績はどんどん下がっていきます。
ママはイライラ。
なんとかなるさ!の健くんはやる気を失っていき、
ママの号令にその場限りで対応すればいい。
そんな生活がズルズルと続きます。

そんな健くんの様子に、ママの声をはどんどんエスカレートします。

「健、早くやってしまいなさい」
「わかった」
(返事をしてから10分ほど様子を見るが、やっている様子がない)
健くんのママは行動的です。
ダッダッ!と健くんの部屋に入っていき、猛烈に怒ります!

「健、何やってるの」
そして、健くんの言葉なんて聞く耳持たず。
今やるっていったのに、何をやっておるかぁ!
頭ごなしに健くんの欠点やら言いたいことを連呼!
 丙やるといったのにやらないこと)
◆幣来そんなことをしているとどんな大人になるかわかってるのか)
(それじゃ、絶対に合格できない)
ぁ塀里覆鵑討笋瓩舛磴い覆気ぁ
ァ覆海料阿眛韻犬海箸鬚笋辰拭△匹Δ燭蕕海Δ燭蕁
 今回は許さないから!と脅かし)
Α覆錣ったら反省して、どうすればいいか考えてママに話しなさい)
ここまで一気にぶつけます。

スッキリしたのはママだけ。
健くんはママの言ったことは、残念ながらほとんど理解不能!
だって、ママが突然乱入してきたことに面食らって、
アワアワしている間に終わっていたでしょうからね。

支配型ママが不安になるとこれだから大変なのです。
このあと、カウンセラーのわたしは健くんのやる気を
どうやって育てたらいいんでしょうね。って
わたしが健くんのママに泣きつきたい気持ちでした。

この続きはまた、次回ということで。


タイプを知って成功を!不安編 剛健ペアー  その24
ママのタイプ別成功法 支配型ママが不安満タンママに△6

その場しのぎの学習をしていても
まだまだなんとなく点が
取れる学年だったのに4年生の後半から少しずつ点数が
取れなくなる!その要因は?


サ憶を定着させる工夫がない


先行体験を与える工夫をしながら、新しい体験を楽しみ、
知識を得る喜びを知る。
また、解けた!という達成感を与えてあげる。
その中で集中力を身につけさせられるように親は工夫する。

最後は、記憶の定着ですね。

体験して身についた知識を定着させる、計算や漢字を定着させる
ためには、繰り返しが必要です。

小さい子どもは元来、繰り返しが好きです。
知らないことだらけの世の中で、知っていることへの安心感を
得たい、そんな理由からだと思います。

でも、面倒くさい!という嫌な印象を与えてしまうと
繰り返しを嫌がります。

勉強は面倒くさいことの代表かもしれません。

そこで、ちょっとした時間を使っての繰り返しの工夫を必要です。

たとえば、食事の前の5分、3分を使って漢字のチェック。
トイレの中で、地図のチェック。お風呂に入る前に計算1題。
そして、そのコツコツした努力が目でわかるようにしてあげたい
ですね。そこはお子さんと相談してくださいね。

こんなお話をすると、ママたちは「私の思ったようにやらないんです」
とおっしゃることがあります。が、楽しみになるように工夫をしてあ
げてください。

軌道に乗せるまでがママの工夫です。
そして、途中で挫折しても、それを責めないでくださいね。
どうして挫折したのかを考えさせるチャンスとしてあげてほしいのです。

4年生の後半から少しずつ点数が取れなくなる!その要因は
仝贏知呂ない
∪莵埖慮海良埖による基礎的な要素の不足
3惱を楽しい!と思える経験がない
づ誠瑤鮗茲襪覆匹離謄ニックがわかっていない
サ憶を定着させる工夫がない
  です。

民間教育において、学習開始年齢が下がってきていますね。
でも、早くから先の学年のことをやらせることは危険です。
どうか気をつけてあげてください。
この具体的なことについては、剛健くんのシリーズが終わってから
(12月中の予定です)あらためて整理してお話させていただきますね。
大切な子どもたちです。
素敵な子育てをしていただきたい。微力ですが、そのためにいろんな
情報をお伝えしたいと思います。


では、次回からは
支配型ママだった健くんのママが不安に心を占領されたとき。
についてお話していきたいと思います。

タイプを知って成功を!不安編 剛健ペアー  その23
ママのタイプ別成功法 支配型ママが不安満タンママに△6

その場しのぎの学習をしていても
まだまだなんとなく点が
取れる学年だったのに4年生の後半から少しずつ点数が
取れなくなる!その要因は?


づ誠瑤鮗茲襪覆匹離謄ニックがわかっていない


学ぶことの楽しみを知っている。
先行体験を与えて、ある程度「わかった!」「知っている!」と
思える項目を持っている。

この二つの次は、いよいよテクニックです。

まずは、計算や漢字などを集中して解くことができるか。です。

算数を例にあげると、時間との戦いになった
ときにどこまで集中して、きちんと計算ができるか!
あせって文章の読み違いをしたりしないか!
文章問題などは次を予測しながら読み込んでいけるか!
などなどです。


特に文章の読み違いは気をつけてほしいですね。

集中して学習をしているつもりでも家庭学習では、
このあたりの弱点は、なかなか現象として見えてこないものです。
やはり、どんなテクニックが不足しているか!は
公開テストの結果などから引き出して考えていただくのが
いいと思います。


下記については次回ということで。
サ憶を定着させる工夫がない