<< January 2008 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
Archives
成功する「お家力(おうちりょく)」について。絵本編1
ehon.hutariha.tomo>1.絵本を使って先行体験 その1 

この先行体験を成功させ、できる子をつくるには。 

毎週月曜または水曜 週1回更新


4歳、5歳から低学年のお子さんをお持ちのママは
ここが大切なところです。塾へ!とお考えになる前に、
絵本を使った先行体験で
9歳の壁を乗り越えるための通行手形である語彙力とイメージ力をしっかり身につけておいてください。
ここで「楽しい」「面白い」「ママといっしょでうれしい」
そんな体験をたくさんさせてあげることが必ず勝因となりますので。


お子さんが9〜10歳になっていらしゃる場合でも
国語が不得意になってしまったかもしれない。
算数の文章題が苦手かもしれない。そんな不安があったら、
語彙力やイメージ力が不足している可能性があります。

9歳の壁を乗り越えるための通行手形のような語彙力とイメージ力。
不足していたのでは危険です。
焦らずに、この先行体験を施してあげてみてください。
久しぶりに子どもと絵本をのぞきこんで…、そんな素敵な時間を
ママも過ごされてはどうですか?楽しそうですよね。

絵本を使って先行体験の具体的な方法についてです。
まず、大切にしてほしいのは、
 絵本の世界をお子さんと楽しんでいただくこと
◆ヽ本の世界を十分に味わっていただくこと。です。
ママもお子さんも笑顔で、想像力を働かせながら。

それが終わったらいよいよ先行体験です。
絵本の中で描かれてる世界を活用します。

今回は「アーノルド・ロベール著、ふたりはともだち」を使って
お話を進めさせていただきますね。


4〜5ページ 「はるがきた」の5ページの絵をご覧ください。
この挿絵でかえるくんががまくんのお家を訪問しています。

がまくんの家について、お子さんと話をしてみてください。
(下記は具体例の一部です)
雪が残っているように見えます。
このあたりは冬に雪が降るのでしょうか?
雪についての知っていることを話したり、調べたりしてみます。
(← 水が氷や雪になる現象 理科)

また、春になっても屋根に雪が残っている、
日本だったらどのあたりでしょうか?
地図を出して考えてみるといいですね。
(←地図、都道府県 社会)


がまくんの家は三角形の屋根ですね。
どうやら二等辺三角形のようです。
三角形とはどんな形なのか?
二等辺三角形とはどんな特長がある三角形のことなのか?
など親子で話をしてみてください。
(← 三角形について、内角の和180度、頂点をはさむ二つの
辺の長さが等しい場合を二等辺三角形、さらに、頂点が直角の
場合は直角二等辺三角形 算数)

注意→三角形についての情報を言葉で教えようとせず、
伝えるという姿勢を大切にしてください。親が教えようとすると
子どもはやる気を萎えさせてしまうことがあります。ただし、
こんな先行体験をしたあと、生活の中で三角形を目にすることが
あったら、その機会を逃さないでください。あれれ、がまくんの
お家の形に似てない?などと話題にし、その中で情報を繰り返し
伝えるようにしてあげてください)

今日はここまで。
この続きは次回にお話させてくださいね。



明日より先行体験「絵本編」の掲載スタートです。(事務局より)
吉本メソッドのひとつ
年長さんから家庭との協力で優秀な子を育てるシステム「ポパイ」で
実践的に使ってできる子を育ててきた先行体験の具体例をご紹介して
いく予定です。

この方法で9歳の壁を乗り越える基礎ができることも実績として
わかっております。

受験される、されないに関係なく、
親子での楽しい時間を大切にしていただきながら、
家庭でできる大変効果的な方法をぜひ参考にして
いただきたいと思います。

より具体的に方法を説明をさせていただくために
ブログの中では絵本を使います。
可能であれば使用する絵本を図書館などでお借りいただき
ご用意いただけるとうれしいです。


癸韻任「ふたりはともだち」(アーノルド・ローベル著)です。


成功する「お家力(おうちりょく)」について。絵本編
第1回  低年齢から小学校4年生のお子さんをお持ちのママへ

成功のポイント1
先行体験を与え方 具体例 その1

この年齢のお子さんはまだまだ具体的なものが大切です。
具体的なもの(体験)と語彙を同時に獲得してはじめて
考えたり、イメージすることができるんですね。

小学校中学年、高学年でつまずかないためにも、
まずは、10歳までにできるだけ先行体験を与えてあげる
ことをお薦めします。

ただ、わたしがお願いする先行体験は
新米ママにとってはなかなか思うようにはいかないもの
かもしれませんね。

そこで、本格的な先行体験の前の秘策を何回かにわたって
ご紹介します。

(その1)は絵本を使って。

絵本を使って先行体験、どんな方法かをまず説明しましょう。

 絵本の世界をお子さんと楽しんでください。
お子さんが読んでくれる、ママが読み聞かせる、
ママとお子さんが交代で。と、どんな方法でもいいと思います。

◆ヽ本の世界を十分に味あったあと
さて、いよいよ先行体験です。
絵本の中で描かれてる世界を活用します。

 絵本の中の絵を使って、その絵がどんなことをあらわしているのか。
親子で考え、話し合うようにする。
ここに先行体験の工夫を盛り込む。親ならではの愛情ある工夫です。


9〜10歳になっているのに、絵本ですか?と
お尋ねの方がありますが、できれば文章の多い絵本を図書館で
お借りいただき、読み進めることからはじめてほしいですね。
また、国語が不得意になってしまった、算数の文章題が苦手。
そんなお子さんは、
語彙力が不足している
イメージ力が不足している
不得意の原因はそんなあたりにあることが多いものです。

焦らずに、この方法まで降りて、
復習するつもりでスタートしてあげてください。

急がば回れ!小学生ですから、不得意意識があっても、
楽しい体験が積み重なれば、
まだまだ十分に得意科目に変えてあげることはできるはずですから。


では、次回は具体的に絵本を使って説明します。
取り上げる本は「アーノルド・ローベル」の「ふたりはともだち」です。


成功する「お家力(おうちりょく)」について。
成功する「お家力(おうちりょく)」についてお話をはじめさせていただきます。

そろそろ千葉県の中学校の入試結果が発表される時期です。
ここが東京の中学を受験するには大変なキーポイントとなることは、
みなさんご存知ですよね。
がんばった結果を受け止めて、東京の中学受験が始まるまでの
これからの10日あまりをがんばってくださいね。
欲張らず、今までの過去問等から得た弱点を丁寧にさらってくださいね。
また、寝不足をしないようにしましょう。

5年生、4年生のみなさんは、この時期のために
テストでまちがえたところなどを一冊のノートに整理しておかれることを
お薦めします。

わたしの教え子は、5年生からはじめ、すでに20冊近くになります。
それを、ここからの10日間で再度、チェックする方法をとっています。

そんな工夫をしてないよ!という方は焦らずに
今までの模試や過去問を上手に使って克服していただけばダイジョウブ。
がんばってくださいね。


さて、話は変わりますが、これから、しばらくの間、
子どもの可能性を引き出す「お家力(おうちりょく)」について
お話したいと思います。

中学受験をする、しない。どちらの道を選択されても
成功する「お家力(おうちりょく)」には何があるのか。
経験談や具体的な方法を交えて、簡単にお話したいと思います。
みなさんに参考にしていただければうれしいです。




2008年度入試がスタート、成長した教え子たち!
何年やっても、この時期はドキドキ、ハラハラですね。

いよいよ受験本番です。
この精神的に厳しい時期を親子で支えあって過ごしている
ご両親と教え子を見ていると、
「あー、ご両親もずいぶんといろいろ努力をしてくださったなぁ」
「あー、教え子たちもなんて成長したんだろう」
そんな瞬間に何度も、何度も出会い、
ご両親のわが子を思う思いに感動すると同時に、
受験までの不安を乗り越えさせてくれる原動力を得られたことに
感謝をしてしまいます。

そして、そんなとき、いつも思い返すのが
受験に成功する!ということの意味です。
えっ!どこかの私立中学校に合格させることでしょ。と
おっしゃるかもしれませんね。
でも、わたしにとっての中学受験は違います。
もちろん、合格させる!これは大前提ですが、
わたしは、受験を「経験」と考えています。
「点数のとれないこと」
「先生の話がうまく聞けないこと」
「決めたことができないこと」など、
受験を通して、経験値の低い子どもたちがぶつかる壁を
良いことも、悪いこともすべて「経験」として受け止め、
それをどう好転させていくか。
これを考えての舵取りを心がけています。

その結果、受験を迎えるころになると、
子どもたちは精神的に成長し
「見えなかったものが見えてくるようになっていて、
視野が変わってきているのを感じます」
ご両親にはその成長した子どもたちの姿に
「この受験は有意義だったんだ」という
親としての責任や達成感を感じていただきながら、
わが子の可能性を信じる心をさらに高めていただく。
そして、そこから湧き出る双方の自信から
受験に挑む強い力を生み出してもうら。
そんな姿を拝見できたとき、
わたしが最初に成功を感じる瞬間です。

そして、合格発表!
もちろん、第一志望への合格を祈り、合格を喜びます。
でも、万が一第一志望に不合格という判定を得ても
受験を通して、親子で語り、親子で支えあう親子関係が
構築されていますから、道は開けていくものです。
第一志望、合格、不合格に関わらず
ご両親とお子さんが、新しい道を踏み出していく。
そのときが、わたしの2つ目の成功を感じるときです。

そして、わたしが本当の成功を感じられるのは
子どもたちが社会に出た後。
「笑子さん、そんなことで心配するなよ!」
「おれ、(わたし)もう、大人だよ!ダイジョウブだって」
そう、声をかけられたとき。
子どもたちが身体中から自信の新芽を芽吹かせて、
まるで、太陽に向かって大きく成長をしようとしている
若木のような彼らの姿を見たとき。
わたしの受験は終わります。

受験を目指してお子さんを塾に行かせているご両親には
たくさんの不安や迷いがあるかもしれません。
でも、周りの情報や塾の話ばかりに気を取られるのではなく
子どもを良く見つめ、子どもの成長と寄り添うようにしてください。
そうすれば、必ず、この子が歩んでいく道が見えてきます。

その道が見えてくれば、不安は少しずつ解消され、
今、大切なもの!それがわかってくるものです。
どうか、そのことを参考にしていただき、一歩ずつ前進なさってください。
いろんな活動を通して、わたしもそのことをお伝えできるよう
がんばっていこうと思います。

さぁ、受験生の皆さん、いよいよ本番です。
落ち着いて、がんばりましょうね!

目立たなかった子が、御三家へ合格!
わたしがお世話させていただいているお子さんのお母さまからのお話。
(お話をしてくださったママへ、
    体験談を教えていただきありがとうございました。)

息子さんと同級生だったAくんは、低学年のころから
成績ではあまり目立たないお子さんだったそうです。
ところが、Aくんのお母さまは、いつも
Aくんを御三家に行かせるんだ!とおっしゃっていたというのです。
そんなお母さまの姿勢に、周りの母たちは
「気持ちはわかるけど…」と、感じられていたといいます。

ところが、いざ、受験となったら、なんと「御三家」に合格!

受験後、Aくんのお母さまから
「アウグスティヌスの母」の姿勢でこの受験に臨んだことをお聞きして、
「アウグスティヌスの母」の話は知っていたが、
そんな母の強さがいかに必要かを感じた!というお話でした。

わたしもこの「アウグスティヌスの母」の話は
興味を持った時期があり、いろいろと学んだことがあります。

ご存知の方も多いと思いますが、
アウグスティヌスの母は
いつでも、どんなときでもわが子の可能性を信じ続ける
のです。
その力が、わが子の道を開いていく!というお話です。

この姿勢は、偉人の母には多かれ少なかれあるものだと思います。
わが子の可能性を信じているということで
(親が考える範囲でですが)
わが子の「目的地」のようなものが見えてきます。
目的地が見えていることで、
そこまでの行き方は、車であっても、電車であっても、
飛行機であってもいいと思えるようになります。
車がダメなら飛行機で。飛行機がダメなら電車で。と
つまり、子どもの様子を観察しながら、
子どもにあわせて試行錯誤ができる。
その心のゆとりが勝因を呼び込むのだと思っています。
わたしの経験から考えても
この心のゆとりのある母は
誰かがわが子のために!と発した言葉にも的確に反応できるようです。
逆に、周りの状況や情報に振り回されにくい強さも得ています。
柔軟性もありますし、追い込まれません。

これを「運がいい!」などとおっしゃる方もありますが、
わたしは運の問題ではなく、常にわが子のため!を考えている母の心が、
外部からのアドバイスを取捨選択できる力を育てていく。
だから、瞬時に正確に反応できるのだと思います。
まさに、わが子への無償の愛が、
聡明な母!といえる力をお母さま自身の中に育んでいらっしゃるのです。

また、この「心のゆとり」を保つために
(母自身が)ひとりになる時間を持つことを大切にしています。
母親もひとりになって、自分の心の声を聞きながら、
ぶれてしまっている軌道を微調整する。
成功の陰には、そんな日々があるのですね。

この「心のゆとり」を得るには、心の中にある「不安」と
うまく付き合うことから始めねばなりません。

また、このあたりの話を「お母さんの勉強室」や「ブログ」で
させていただきたいと思います。

話題のニュースから。
「夜間塾」問題から思うこと。


本日の産経ニュースに
公立校不信が根強い。(中略)
公立と塾の連携の一方で、本当に期待されているのは、
公立の教師の再生だ。
塾の授業の方がおもしろいというのでは教師として恥ずかしい。
一方で、短時間に難解な入試問題を解く“解き方暗記”のような
塾方式の指導には、子供によっては必ずしも学力が身に付かないとの
指摘もある。
以上

というようなことが書かれてありました。

学校の先生だって、われわれ塾だって、
もっといい方法はないか?と経営はちょっと棚上げしても、と
考えているんだと思いますよ。
現場はそれなりに何かを変えなきゃと思っていると思うんですね。

努力が足りないんじゃないかな?って思うのは
政府の機関ではないでしょうか?
教育費を削減するなんて、資源のない日本にとっては
考えられないことだと思います。
かのホーチミンの言葉に
「10年後の国を考えるなら木を植えなさい」
「100年後の国を考えるなら人を育てなさい」というのがありますが、
原油がこれほどに高騰している今、
自給率の低い日本が子どもたちのために!が後回しになって
いいのだろうか、と思います。

日本人なら石油に代わるエネルギーを開発できる能力がある!
そう信じて、次世代に投資してほしい。
きちんと次世代のために使われるお金だとわかれば、
大人たちは喜んで出せると思いますよ。

和田中学の関係者のみなさんはきっと、
子どもたちのために、何かしたい!そんな思いの果てのことだと
思います。わたしは「夜間塾」云々のことはわかりませんが、
この報道から、がんばろうとしている大人はここにいるんだぞ!
そんなメッセージをもらったような気がします。

母親であるわれわれも、公教育の迷いを不安には思ったとしても、
「公教育が・・・」と嘆いていても仕方がない。
わが子は日々成長しているんだ。そんな風に考え、
母親として、わが子が巣立つ社会を見据えたかかわり方を
工夫していただきたいと思います。


ママさんたち、がんばってくださいね。

新年、明けましておめでとうございます。
頌春

本年も皆さまに幸多かれとお祈りいたします。

われわれスタッフ一同も吉本笑子を中心とし、
研鑽をさせていただきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

スタッフ一同