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このひと言を親子の会話に!を始めます。
おばけわたくし、花マル笑子塾 ブログ担当のスタッフ ほんです。

いつも、吉本笑子なになにブログをお読みいただきありがとうございます。

NEW! 今日は 新しい企画スタートのお知らせです!!

いつも「国語力が大切!」「語彙力が大切!」と 

吉本はお母さんたちにお話しさせていただいておりますよね。

そこで、「このひと言を親子の会話に!」と題し、

日常の親子の会話にはなかなか出てこない語彙、

また、受験や学習に役立つ語彙

(これを吉本は「学習モードの語彙」と呼んでいますが)

を紹介していきたいと思います。

この方法は笑子先生発案の花笑メソッドを使用しています。

おてんき 1週間に1度でも、2度でもいいので、

ご紹介することばをお子さんとの会話に練り込んで

みていただけますか?

更新は、1週間に1度の更新ですが、

ぜひ、活用いただければと思います。


NHK連続テレビ小説つばさ 「(親を)嫌いになれないから…」
21日の放送で

主人公のつばさ(多部未華子さん)が母親のことを聞かれ、

ノーノー「嫌いになれないから困るんだよ」と

寂しそうに語るシーンがありました。


何とも切ないセリフです。


日々、カウンセリングをしていると、

同じせフルを口にする子どもに出会うことがあります。


お母さん、お父さんは大好きなんだけれど、

どうしてもうまくかみ合わない。

好きになろうとすればするほど

何かに阻まれてしまう。食い違ってしまう。辛い!腹が立つ!

ポロリそうだ!嫌いになればいいんだ。

そう考えればすっきりする。楽になれる。

心のモヤモヤに苛まれなくてもいい。

そう思っていろいろ考えてみるけれど、

でも、やっぱり嫌いなんてなれない。

かといって、心の扉を開けば、

また辛い思いをするにちがいない。それは、いやだ!



そんな迷路に子どもが迷い込むきっかけ!
そのひとつに勉強があります。



「どうしてあなたはできないの!」

「なんで!」「あなたって子は!」

そんな母のことば。

自分に落胆している母のことば。

なぜだかわからないけれど、母の心が遠くなっていくのを感じる瞬間。

「そんな瞬間」を繰り返すうちに、

子どもの中に、愛されていないのでは?そんな不安が広がっていく、

でも、その思いを言い表す語彙力がまだない。

だから、イライラしたり、反抗したり、泣いたり……。


親は、そんな子どもの態度に「どうして!」と腹立たしさを感じる。

このずれが子どもにまた、「そんな瞬間」が感じさせる。



そして、言語力が発達してきたある日、

子どもの口からぼそっと飛び出す「嫌いになれないから困るんだよ」。



おはな子どもにとって「学ぶこと」は大切です。

でも、今の「学び」は少しゆがんでいるように思えるのです。

本来「学び」とはもっと豊かなものであっていいはずだと思うのです。


ですから、無理やり、与えなければ!と親が焦ると

「型」や「点数や成果」だけに気を取られ、

「どうして、うちの子はできないんだろう」と

親も迷路に迷い込んでしまう。


その迷路に迷い込まないようにするには、

親は、客観的になって、大切なものをときどき確認すること 。



わが子の成長にとって大切なものは、「体験」と良質の「失敗」

なぜなら、それらは「考える機会」を与えてくれるから。

この「考える機会」が子どもの成長には欠かせないから。

そして、「自分でする力」(やる気)の土台を作るから。


であるならば、

「勉強」も体験と考え、「成績」や「学習への姿勢」を通して、

わが子に自分の弱点と対峙させる機会をつくり、

親子で改善していけばいい。



親がそんな心で、子どもを受け止めてやれれば、

子どもは「親に愛されている」と思えるはず。

親を嫌いになろう!なんて、

寂しい頑張りをしなくてもいいのですよね。

忌野清志郎さん 「パパの歌」 ありがとう!
「忌野清志郎さんが逝っちゃったね!」

「パパの歌、忘れてないよ」

教え子たちからのメールが何通も届きました。

実は、この子たちの中学受験のころ、

わたしは子どもたちに清志郎さんのCMソングを聞かせ、

「考える題材」や「作文の題材」にしていました。

忌野清志郎さんの個性が子どもたちを大きく受け止め、

「きみのパパは素敵なんだぞ!」と子どもたちの心に語りかけ、

糸井さんの歌詞が、父の家族への思いと

気付かなかった父への子どもの思いをつなげてくれる歌。

いつもは

「パパってさぁ〜、もう、いやだよ」

「パパってさぁ、たまんないよね」

「どうしてうちのパパはああなんだろう」


といっていた子どもたちが、この歌との出会いをきかっけに、

「父」を見つめ、「父の仕事」を考え、

「父の自分への思い」に巡り会い、

心がとても豊かになるのを感じる。

そして、今でもその時の気持ちを大切にしているのです。

その歌はこんな歌でした。




子どもにとって父親との関わり方は難しいものかもしれません。

父親もまた、小学校高学年、中学生と子どもの成長とともに

関わり方に戸惑うこともあるでしょう。


そんなとき、母親はこの子どもたちの思いや父親の思いを理解し

仲介役を引き受けたいものですよね!


あのころ、すばらしい経験をさせてくれた「パパの歌」。

子どもたちは父への思いと一緒に、

いつまでも大切にしていくことと思います。

そして、素敵な父や母になっていくと思います。


忌野清志郎さん、ありがとうございました。

安らかにお眠り下さい。