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秋の父母面談。先生との会話
あっという間に8月を迎えました。

受験生の夏、考えていたほど、予定していたほど、

学習が進んでいないと心配されているお母さんも

少なくないでしょう。

でも、不安に負けないでください。

もし、進み具合が悪いようなら、

予定を組み直してみてください。

また、設定した学習量が多すぎるとよい結果が得られにくいので、

学習量についても、

欲張らず、お子さんがすっと学習にむかえるような量を

設定してみてください。


さて、本題です。

塾に通われている小5、小6の生徒さんの多くは、

今秋、父母面談が予定されていると思います。

そこで、わたしが先日、体験したことを例に、

この面談の際に参考にしていただきたいことをお話したいと思います。


それは、当方に長く在籍している小学6年生の男の子の

カウンセリングのときでした。

わたしくが「〇〇くんは、〇〇がいいですね」とほめますと、

お母さんは

「先生、それはどんなところでそう思われますか」

「先生の客観的な視点からのお考えを具体的に教えてください。

もしかしたら、日常生活の別の面で活かせると思いますので…」

とおっしゃいました。

このことばを聞いて、「さすが!」と感心いたしました。



講演会などでミニカウンセリングをさせていただくと

わたしが「お子さんは計算がていねいですね」などと申し上げると

「そうですかぁ〜」

「先生、家ではそんなじゃないんですからぁ〜」

「〇〇ができなくてダメなんです」

など、会話が続かない返事が返ってくることがあります。


もちろん謙遜しておっしゃっている部分も大きいのだと思います。

ですが、これからの時期、

進学する学校について、弱点補強について、受験直前の学習について、と

専門家の意見を聞いておきたい場面が数多くあります。

そんなとき、この問答では塾や先生を活用できていないのではないか、と

思ってしまうのです。

まず、わたしたち専門家からは、

お子さんにとってよりよい方法論を、

より多くひき出せるような会話をしていただきたいですね。


これは、長く通われている塾の先生との会話でも同様です。

先生と馴れ合いにならず、

先生の目をお子さんを客観的に見つめてくれている目として

活かしてほしいと思うのです。


万一、先生のお言葉が

お母さんのお考えと違うと感じられることがあれば

上記の例の母のように、

「どうしてそう思われるのですか?」と

お考えを尋ねてみてください。

ひとりの子どもを想う大人の会話です。

必ずや何かしらよい方法論がみえてくると信じています。