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小6受験生のお母さまへ「新聞広告から」
いよいよ9月も終わりに近づきましたね。

あっという間に終わった夏休み。

あっという間に終わった9月。

ここからはもっと早く感じるかもしれません。

こんな時期だからこそでしょうね。

今朝の某新聞1面に

「志望校対策、今のままで受かりますか?」

という大きな見出しの広告記事がありました。

受験生のお母さまなら、

この文言を目にして、胸がざわざわしない方は

少ないのではないでしょうか。

でも、ここはチャンスですよ。

自分がどんな反応をするか、

冷静に観察してみてください。

ざわざわが大きければ、

何がざわざわの原因なのか考えてみてはいかがでしょう。

「もう数か月しかない!」と考えずに、

冷静に、お子さんの様子を観察してみてください。

12年弱の間、手塩にかけて育ててきた大切なわが子です。

どうすれば、その子がさらに一歩踏み出せるか、

きっと大人の知恵があるはずです。


決して慌てて専門家のところに走る!

なんてことをしないでくださいね。

不安だけを抱えて専門家のところに出向いたところで

なかなか解決は難しいものです。

それなら、そこに費やす時間を

お子さんの漢字や計算の練習に付き合われた方が良いと思います。


どんなときも、

最短の解決策はお子さんの中にあります。

慌てず、お子さんと話をすることからはじめてくださいね。


わたしも、この時期のこの広告記事の文言には

思うところがあります。

幸運にも今日は「お母さんの勉強室」の日ですから、

この記事についてぜひお母さまたちと

お話してみたいと思います。

塾選び、塾に行かせる理由
そろそろどこの塾がいいかな。という時期になりました。

わたしの生徒たちの多くは、

大手進学塾〇ックスに通っていて、

その塾に通う小6生は、5300人を超えています。

ですが、中には塾へ行かない受験を選んでいる子もいます。

今回は、塾へ行かせる理由を考えます。

■ ご家庭(親御さん)の視点で考えると、

 ー験指導・情報が得られる
◆々膤覆任るカリキュラム
(受験に必要な学習項目に漏れがない)
(いわれたものをきちんとやれば合格する)

 競争心を養える(モチベーション)
ぁ〇邯海卜廚爐燭瓩離謄ニックが得られる

などでしょうか。

では、わたしたち専門家の視点でその理由を考えると、

 ヾ霑坦惱は、できるだけ集団授業で身に着けてほしいから
◆〇邯慨靴譟家庭学習能力の向上させてほしいから


などでしょうか。

,砲弔い討蓮∈8紊了劼匹發燭舛粒惱を考えてのことです。

学校や塾などの学び舎を考えると
個別や集団個別で学習する機会はそれほど多くないでしょう。
小6・小5の生徒さんなら致し方ないかもしれませんが、
できるだけ集団授業の中で
聞く力、発言する力を身につけながら、
自分の学習の仕方を育成していってほしいという願いがあるからです。

また、できるだけ教育費を上手に使ってほしいという願いがあります。


塾への期待をこう捉えると、

親御さんとわたしたち専門家との間に

ちがいがあることがわかります。

親御さん(家庭側)の塾への期待は、

子どもへの外からの刺激ですね。

それに対して、わたしたちは

子どもの内省的な刺激を期待しているようです。

塾をどう活用するか、それを考えていただけるよう

提案していかねばならないと思っています。

この記事は、他のブログでもご紹介させていただきます。
また、「塾選び」については次の講演にて取り上げる予定です。

とと姉ちゃん(NHK)をみて
9月8日放送のNHK朝の連続小説「とと姉ちゃん」

このお話は、

生活総合雑誌『暮しの手帖』および出版元である

暮しの手帖社の創業者・大橋鎭子と

花森安治の雑誌出版の軌跡をモチーフに、

「当たり前の暮らしを大切にすること」をモットーに

「戦後の女性の暮らしの復興」に明かりをともす希望の物語を描く、

フィクションのドラマオリジナル作品(ウィキペディアより)です。


ヒロイン常子には星野武蔵という初恋の人がいます。
彼は戦前、常子にプロポーズしますが
常子が家計を背負っていたため、結婚に踏み切ることがでず
二人は別れてしまいます。

戦後、武蔵は、医薬品を扱う会社に勤め、
そこで出会った女性と結婚をしますが、妻に先立たれ、
今は息子の大樹と娘の青葉と3人で暮らしています。
そんな武蔵一家と常子が偶然知り合い、
常子と武蔵は、再開。
再婚を、と考えますが、
そんなとき、武蔵氏に名古屋への転勤の辞令がおります。

武蔵は悩みますが、

常子との再婚をあきらめ転勤を決めます。

その理由に学ぶものがありました。

それは、忙しくしていた武蔵が、

息子大樹が傷ついていたことに気づけなかったことでした。

「もっと子どもの様子に注意を払っていれば」

これは、親なら1度や2度は経験したことがありますよね。



わたしは、「テスト」と接している子どもとの日々を過ごしています。

言い換えれば、テストという手段を通じて、

子どもの学習の成否をはからなければならない仕事です。


この方法は、ひとつ間違えると、

その子の自信を萎えさせたり、

やる気をそいだりしてしまう。

また、「自分は○○なんだ」と間違った認識を与えてしまう。

それがテストの結果です。

だからこそ、慎重に扱い、

常に、その成果が

子どもの成長の糧になるよう工夫しなければならないと考えています。

具体的にいうと、

テストの結果をその子の自信の源にしたり、

できなかったところに着目させ、

学習の仕方を改善させたり、

その子に自分というものと向き合わせたり

または、できたからといって、

志望校に合格することではない、

それが社会に出て通用することばかりではないという

理不尽さを体験させたり

などなどでしょうか。


しかし、より的確にその子に必要な工夫を提案するためには、

日々、その子の様子を観察し、

この子はこんなところを大切にしないと、

この子はこういう考え方をするんだ、

この子はこういうことが嫌なんだ、

逆に、こういうことが好きなんだ、

この子はここで自信を無くしているんだ、

などという情報をできる限り集めておかねばなりません。

大人の事情や都合を考えて、

観察する目が曇ったり、

鈍くなってはいけないと思っています。

テストでできなかった問題
テストは子どもの学習の仕方をはかるツールです。

その点数でその子を評価するものではありません。

できる子(発想力があったり、考える力があるお子さんなど)の

中には、子どもらしさがいっぱいのお子さんがいます。


彼らは「できなかった問題をできるようにしておきなさい」と

いわれても、


それは自分の中で、なにがどうなることかわかりません。

親御さんも説明できないことがあるのではないでしょうか。


ここをチャンスととらえ、お子さんと一緒に

「できるようになる」とはどうすることか、

「できるようなる」とテスト中はどんな感覚なのか、

話し合っておいてはいかがでしょう。

その時わかっても解けるようにはならない、を経験できたり、

そこに使われているものが、世の中のどんなところで

経験できるのかなどを話し合ってみるのもいいですよね。



今回の試験の結果を上手に分析しておけば、

子どもたちの今後の学習に役立つのではないでしょうか。

それこそが、テスト本来の役目だと思っています。




テストが返却されました。
サピックスという大手進学塾があります。

優秀なお子さんが多い塾で、

当方の生徒の大半がお世話になっています。


その塾で、夏期講習の終わりの時期にテストがあり、

今、その結果が続々と入ってきています。


テストの点数が悪い、

テストで点が取れない。

点数がよかった。勉強ができるようになった。

という内容でしょうか。


実は、このテストはとても難しいのです。


問題を読んで、出題者の意図を捉えることができないと、

基礎力があっても点数はなかなか取れません。


親御さんも本人もそれは気になるところです。

わたしもです。(苦笑)




でも、ここからが大切にしてほしいところです。

なぜ点数が取れないのか、とれたのか。

前回とのちがう点は、に注目してほしいのです。

また、

問題を解くときの概念は頭に入っているのか。

公式をうのみの学習になっていないか。

勘を働かせて正解が出せたところはないか。

などです。


できるようになると意識せず解いていけるようになりますが、

まだ、問題が解けないと感じているときは、

この問題はなにを試されているのか、と

少し考える習慣をつけてほしいと思います。

問題文や設問を集中して読み取る力も必要です。

それはどんな感じなのか、まずは体験させてあげてください。


子どもができるようになってきているのに、

点数が取れないときは、

できるようになっている速度に増して、

問題が難しくなっていることがあります。


受験を志すなら合格させてたいのは

わたしも同じです。

子どもが望むことを達成させてあげたいと、

強く思っています。


でも、ここは焦らず、原因を探してあげてほしいと思います。


今回の試験で、点数がよかった生徒さん、悪かった生徒さんの

どちらもできなかった問題を大切にしてください。