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小学校に入る前に、この先行体験を!その13
春休みになりました。

キッチンで実践していただく工夫をご紹介します。

夕食にキャベツを使う日

cabbage

お子さんと料理をたのしみながら

2分の1にしようか(割合)

2分の1から人数分に等分を(割合)

 2分の1にしたあと、重さはどのくらいかな。(単位)

ぁ―鼎気わかったら、それを人数分に分けると何gかな。

などなど。
今回からこの内容を動画で
ご覧いただけるようになりました。
よろしければこちらをポチッとしてみてください。



動画でのご説明は、1週間弱です。ご了承ください。

小学校に入る前に、この先行体験を!その12
今回は、時間についてです。

時間で苦手意識がでるのは
「単位の返還」
時間➡分➡秒

その他に、割合、速さ、時差

「速さ」に関しては、
電車や車の速さのほかに
あまり経験したことがない船の速さ、
そして、さらに
デジタル時計が多くなったにもかかわらず
アナログ時計を使った「時計算」
長い針と短い針が追いかけっこしている。
二つの針の間が90度になるのはいつですか。
というようなものですね。

毎日、時間と付き合っているはずなのに、
いざ、時間を問う問題になると
子どもたちは連呼します。
「面倒だ!」「面倒だ!」

この対策には「頭で思い浮かべて考える体験」が必要です。

低年齢のころから、
「頭で時間を想定する体験」
「頭で考える体験」

そして、少しずつでよいので
「処理能力・段取り力」育成を意識しておきます。


たとえば、一例をあげるとすると

幼稚園年長さんの場合、
土曜日の夜、日曜日にすること(予定)を書き出しておくようにします。

お子さんに声をかけ
「明日は、○○をやらないとね」と
項目の列挙にお子さんに参加してもらうようにします。

または、〇と〇ではどちらを先にやりますか。
と声をかけて
お子さんに決めてもらってもいいですね。


〇〇時からは〜にしようね。というように
時間を体験できるようにしていきます。

予定を書き込むホワイトボードがあったりすると
楽しそうですね。

そして、〇〇は何分で終わらせよう!と
ここで時間計算を体験させるようにします。

お子さんにやらせるのではなく
アナログ時計を使って、
今は9時でしょ。
15分で終わらせられるようにがんばろう。
ということは…
長い針はここだね。
あれれ、短い針も動いてきたよ。

そんな会話ができるといいですね。

最初は思うようにいかないかもしれませんが

できたらほめてあげる。
できなければ、
叱るのではなく、
どうしてできなかったのかを
一緒に考えてあげるようにしていきます。

お子さんは楽しいことは
率先してやってくれるものです。

できないときは
楽しくなるように工夫してあげてください。

自動車 路線バス でんしゃ

お出かけの時は、
チャンスです。

乗る時間をメモ帳などに書き出します。
(下記は実際に幼稚園年長さんが書き出したものです。
先行体験をはじめて1年程度経過しています)

jikan_1
↓↓ ↓ ↓ ↓
降りたら、到着したらまた書き込む。

(実際に生徒が計算をしていますが、
約1年ほどかけて、繰り返し体験させたのち
自分でできるようになっています。
決してお母さまが教えたのではなく、
お母さまがお子さんの前で
実際に計算するのを見て覚えました)

jikan_2

1時間は60分なんだよ。と声をかけながら
かかった時間をお子さんの目の前に計算してあげるようにします。

春休みをむかえます。
こんな工夫で時間に関する先行体験を
させてあげてはどうでしょう。


小学校に入る前に、この先行体験を!その11
今回も前回同様、お金を活用した
先行体験具体例をご紹介します。

家計簿の整理や、お財布の整理をするときに
硬貨を数えながら
「いくらあるかな」といい、
100円になるように組み合わせてもらいます。
そのあと、
「100円にするにはどんな硬貨の組み合わせがあるかな」
「もうひと組み100円をつくるにはいくらあればいいかな」
などと、声をかけてみます。

受験学習では、「組み合わせ」の問題が多く出題されます。
数を合わせる、数を分配する、そんな基礎力も必要です。

ですが、机上でいきなり教えられると
組み合わせは面倒だ!となってしまいがちです。

「組み合わせ」の問題を解くには
条件を理解し、
ひとつひとつていねいに
処理をしていかねばならないからでしょうね。

だからこそ、机上で学ぶ前に、生活の中で
数字を扱う体験を
繰り返しさせてあげてほしいと思います。

何かを購入し支払いをする際に10円、5円、1円を扱って
できるだけ細かいお金を使えるように工夫したり、

前回ご紹介したように
限度額を決めて買い物をさせるなど
工夫は山のようにあると思います。


小学校に入る前に、この先行体験を!その10
今回から、お買い物のときにできる先行体験具体例についてです。

「今日の買い物は○○円で済ませたいんだけど」と提案します。

「あなたのお菓子を買いたいんだけど、予算は○○円ね」と提案します。

最初は限度額を「100円」「200円」程度に設定します。

それをなんどか体験させたのち、

今度は額を増やして
「今夜はカレーライスにしたいんだけど、
予算1500円で○○と○○と○○を調達したいんだけど」と提案します。

カレールーのパッケージを見ながら、
材料を確認。
また、人数からその量をチェックし、
最後に予算に合わせて材料を調達します。

最初は時間がかかりますから、
時間に余裕を持って出かけるようにしてあげてください。

また、口出しをしたくなりますが、
そこは失敗することも大切なので、
我慢して見守ってあげてください。


先行体験を成功させるポイントは、
体験の最初のころは
できるだけ成功できるような提案をすることです。

お子さんは「成功体験」(ほめられる体験)を
繰り返すことで自信が芽生えます。
するとお子さんは、どんどん難題に挑もうとしてくれるはずです。

その体験の過程では、
机上では得られない基礎力、応用力を鍛えるカギが
たくさん眠っています。

どうかゆっくりと、
少しずつ、
繰り返し体験させてあげてほしいと思います。